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2004.05.01

床屋に行く

wakadaisyo.jpg

4月21日

 いい天気だが体調は最悪。昼過ぎに起き出して近所の床屋へ散髪および情報収集に行く。

 床屋政談という言葉があるけれども、私のいきつけの床屋は床屋オタク談。今の場所に引っ越してきた時から、なにやらあやしい床屋があるとは気が付いていた。何しろ窓に飾ってあるのがタイガー戦車や戦艦大和のプラモデルで、店の外には不動になったベスパのスクーターがディスプレイしてあるのだ。

 観察してみると、客筋も相当楽しそうで、表にコークボトルのコルベットが止まっていたり、ロータスエランが止まっていたり。

 特殊な感性かもしれないが、エランで散髪に行くって、なんかすごく粋でいいなあと思いませんか。

 直接、そこに通うようになったのは、カメラがきっかけだった。床屋なのに商店街が時々開催するフリーマーケットに、カメラと釣り道具を出していて、うっかりオリンパス・ペンを買ってしまったのである。

 話してみるとおやじさんは生粋の茅ヶ崎っ子で、しかもカメラだけではなくバイクのコレクターでもあった。かつてホンダが出していた、元祖オフロードバイクというべきCL72というバイクを集めていたのだ。店の奥にはCL72が何台もあり、うち2台はナンバーを取得して走行可能になっていた。

 プラモデル、カメラ、それにバイクとくれば通わないわけには行かないではないか。私はその床屋の常連になった。

 地元の人だけあって、茅ヶ崎の情報に詳しい。商店街ののどこがどうなったといった話や、どこにおもしろいバイク屋があるなどということを、散髪のたびに教えてもらっている。CR110というかつてホンダが少量生産した芸術品のようなレーシングバイクは、コレクターが2人茅ヶ崎にいて、生産量の大部分は茅ヶ崎にある、なんてことも。

 床屋でのマニアなひとときで頭髪もさっぱりさせ、その足でスポーツクラブのサウナへ。帰宅してまた倒れ込む。ぐうぐう。

 写真は、商店街に張ってあったポスター。でも私は若大将よりも田中邦衛演ずる青大将のほうが好き。

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Comments

そう言えば、昔の我が家は青大将の家として撮影で使われた事があるらしいです。
何の若大将だったかは聞いておりませんが、その一回の撮影で
かなり家の中も、庭も荒らされた為以後お断りしたそうです。
暇が出来たら、全シリーズ調べてみようかなぁ

Posted by: 三十郎 | 2004.05.12 02:15 PM

>>昔の我が家は青大将の家として撮影
 うわ、そいつはすごい。ぜひ調べてみて下さい。

>>家の中も、庭も荒らされた
 テレビ局のクルーは全般に行儀が悪くて後先考えないのは種子島その他で私も見聞していますが、映画もそうなのですか。若大将の時代からということは映像系メディア全般にそういう問題があるのでしょうか。

 テレビに限定すれば彼らには「何度も放送できる絵が撮れればよし。他はどうでもいい」という考え方があるのは確かです。

Posted by: 松浦晋也 | 2004.05.15 09:45 AM

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