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2005.03.16

また、日々を報告する

 まず、親指シフトの報告。練習の結果、キーがどこにあるかで迷うことは無くなった。入力はまだローマ字のほうが速い。手と腕の腱の使い方が違うらしく少々腱がつったかのような感覚がある。
 良い副作用として、携帯電話の平仮名入力が速くなった。頭の中で文章が平仮名で流れるようになったためらしい。つまりローマ字入力ではローマ字でイメージしていたらしいことに気が付いた。
 悪い副作用としてはローマ字入力との指の混乱が始まった。主に変換キーだ。たたたと一気に入力して、変換キーを押すと間違いだったというのは、リズムを崩すことおびただしい。練習時間の配分など考え直す必要があるだろう。両方の入力方法を使えるようになるのが目的だからだ。
 まあ思考の速度での入力を目指して、練習を続けるのである。

 12日土曜日は、高校時代の友人Fが来る。共通の友人で早くに死んでしまったUの墓参り。その後二人で痛飲する。13日日曜日は午後3時から丸の内で打ち合わせ。といってもばりはりのビジネス話ではなく、むしろマニア系の仕事。楽しい。
 14日月曜日は、車検に出すために刀のエンジンに久し振りに火を入れる…何をどうやってもかからない。手に負えないと判断してなじみのバイク屋に連絡する。去年はあれこれあってちっとも乗れなかったからなあ。15日火曜日は1日仕事。16日水曜日はバイク屋が刀を取りに来る。「あっちこっちが痛んできてるね」と言われてがっくりする。バイクは乗ってこそ華。バイクに乗らないバイク乗りは人間のクズである…。

 先日やってきたAさんの「が、台湾の正確な歴史的経緯を国民に教えず、都合の良いことしか教えていないものだから、本音を出したら国民が収まらない。」という発言が気になっている。一体どんなことを教えているのだろう。中国の歴史教科書はどんなものかと思って調べたら、こんな本があった。

「韓国・中国「歴史教科書」を徹底批判する—歪曲された対日関係史 」勝岡寛次著 小学館文庫
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 検索をかけてみると著者は、「新しい教科書を作る会」賛同者に名を連ねており、保守系の論客のようだ。

 できればよけいな注釈なしの、向こうの教科書の直訳本が欲しいところ。竹島問題にしても向こうの教科書でどんなことを教えているかを、まずは基礎知識として知っておかなければならないだろう。「新しい教科書を作る会」の歴史教科書は私も読んだが、「これも偏っているなあ」という印象だった。我々の世代のオタク用語を使えば「とさかもたわばもかたよっている」だ。

 冷戦時代、ソ連の歴史教科書が西側に翻訳されたことがあって、読んでみたら「赤軍の英雄的突撃」だらけだったということがあったのだが…

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日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

Comments

 購入はしたけどまだ読んではいないのですが、慶応義塾大学出版会の「現代中国の政治と官僚制」も参考になるのではないでしょうか。

Posted by: 林 譲治 | 2005.03.17 at 12:46 PM

松浦様
回転翼の会社に在籍しているkeiと申します。

中国の教科書に関してです。
すでにご存知かもしれませんが、
中国の教材は、
http://www.pep.com.cn/
で閲覧する事ができます。

歴史の教材について
本文は画像で自動翻訳は不可ですが、目次は、
http://www.excite.co.jp/world/chinese/
で翻訳が可能です。

教材の目次で日本という文字が出てくる部分は
http://www.pep.com.cn/czlskbs3/index.htm
にあります。その目次を見ると、
第二次世界大戦の中国と日本の戦いについて
約20ページが費やされている事がわかりました。

各歴史事象の経過年数とページ数との関係を、
重みづけとして検討すれば、
中国の教材での日本の重み付けが判ると思うのですが、
中国語と中国史の知識不足でそこまでできませんでした。

中途半端なコメントになってしまい申し訳ないのですが、
なにかのお役に立てば幸いです。


ところで
>「とさかもたわばもかたよっている」
は、トライXと逆光の話ですよね?
今のデジタルカメラがあの頃あったら、
どうなっていたのでしょうね・・・

Posted by: kei | 2005.03.19 at 08:56 PM

 林さん
 ご教示ありがとうございます。でも今読んでいる時間がありません…日本語文献をきちんと読んでいくだけでもネットに流布する情報とは別の視点を得られるように感じています。私は、ネットを無視するのは愚かですが、ネットがすべてと思うのも同様に愚かであると考えています。

 keiさん

 こういう投稿を待ってました!検索すればいいとはいえ、なかなか一人ではすべては出来かねるものですから。ご教示のページを見てみましたが、これを機械翻訳で読むのはかなり骨ですね。翻訳本が欲しいところです。いや、自分が中国語を勉強すればいいのか…

 科目も眺めているだけでも面白いですね。英語が小学校からあるだとか、小学校では道徳がかなり高いプライオリティを持っているらしいとか、色々見えるものがあります。

 …やはり読みたいなあ。

>トライXと逆光の話
 そうです。

「逆光は勝利!」
「トライXで万全!」

Posted by: 松浦晋也 | 2005.03.20 at 01:18 PM

 ご無沙汰しております。
 keiさん、中国の教材の資料を提供してくださったお陰で、中国の教材を読むことができました。
 中国は漢字の国だけあって、高校時代に国語の古典で習った漢文の知識と、中華人民共和国が使用している簡字と日本が使用している当用漢字の関係がわかれば中国語がわからなくても日本語で読むことができます。
 たとえば keiさんが提供してくださった資料
http://www.pep.com.cn/
の中央上段の見出しを日本の当用漢字に置き換えると


教材与教学(「与」は「と」と読みます。 以下同様)
------------------------------------------------
新課標教材・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

小学  品徳与生活  語文  数学  英語
    品徳与社会  美術  音楽
    体育与健康

初中  思想品徳   語文  数学  英語
    物理     科学  歴史  地理
    歴史与社会  生物  日語  音楽
    体育与健康  美術

高中  思想政治   語文  数学    英語
    物理     科学  数学B版  歴史
    体育与健康  地理  生物    美術


現行教材・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

小学  思想品徳   語文      数学  英語
    信息技術   科学(自然)  音楽  美術
    体育

初中  思想品徳   語文  数学  英語
    物理     科学  歴史  地理
    信息技術   生物  音楽  美術
    体育与健康

高中  思想政治   語文  数学  英語
    物理     化学  歴史  地理
    信息技術   生物  音楽  美術
    体育与健康


となります。
 「現行教材」と「新課標教材」を見比べて感じたことは、「小学」で「品徳と生活」、「初中」で「思想品徳」、「高中」で「思想政治」と、「小学は己を律することを学ぶ」、「中学とは人を律することを学ぶ」「大学は社会を律することを学ぶ」思想に則った教育をしているということです。
 あと、「新課標教材」で目に付いたのは「初中」で「日語」という日本語教育を行っていることです。 これは日本が中学に入学したら英語を学ぶのと同じことなのでしょう。
 できれば日本も外国語は英語一辺倒ではなく、中国語も教育するべきだし、それが無理でも、古典国語の漢文同様に、現代国語で中文を教えるべきでだと思います。 ありがたいことに日本は漢文というご先祖様が残してくれた財産があるのですから・・・。
 最後に松浦さん、簡字と当用漢字の関係を調べながらご先祖様が残してくれた財産である漢文を読むように読み下していくと、日本という己を知りながら中国という彼(相手)を知ることができると思いますよ。
 それでは乱文乱筆と長文をお許しください。

Posted by: 上杉 | 2005.04.03 at 10:57 PM

>>できればよけいな注釈なしの、向こうの教科書の直訳本が
>>欲しいところ。竹島問題にしても向こうの教科書でどんなこと
>>を教えているかを、まずは基礎知識として知っておかなけれ
>>ばならないだろう。
ご存じかもしれませんが、明石書店から中国・韓国の教科書の
直訳本が出ています。
http://www.akashi.co.jp/menue/kyokasho14.htm

Posted by: 井澤隆浩 | 2005.05.05 at 06:39 PM

>明石書店の翻訳

 ご教示ありがとうございます→井澤さん

 早速入手することにします。

Posted by: 松浦晋也 | 2005.05.09 at 10:57 PM

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