A-Bikeが壊れた(その3):組み立てる
A-Bikeを組み立てる事自体は大して難しくない。すべてのネジにワッシャが入っているから、なくさないように注意することぐらいだ。
今回、一次系、二次系共にチェーンを交換したが、これまた道具さえあれば簡単だ。一次系のシマノのチェーンは、シマノ製のチェーンカッターがあれば、簡単に切断できる。新しいピンを押し込んでの結合も、同じチェーンカッターで行える。ピンはチェーンを買えば附属しているが、ピンだけを購入することも可能だ。
二次系は、専用のチェーンカッターで切断し、結合専用のコマでつなぐ。
上がオリジナルの中国製?チェーン、下がシマノの8段変速用チェーン。手に持つとコマの動きが違う。シマノ製のほうがずっとなめらかだ。きちんと計測したわけではないが、重量もシマノ製のほうが軽いようだ。二次系の細い25チェーンも、椿本製のほうが軽かった。チェーンを交換することで、若干の軽量化も期待できる。
組み付ける前に、ギアはきちんと清掃した後に注油しておくこと。清掃には自転車専門店にある専門の清掃剤を使うと速いし確実だ。オイルも適当なミシン油や自動車・バイク用のものではなく、自転車専用のオイルを使おう。
組み上がったら、テスト走行だ。しばらくの間はネジのゆるみに気をつけよう。乗るたびに毎回点検したほうがいいだろう。
かくして私のA-Bikeは復活した。
チェーン交換の効果は大きかった。明らかにペダルとタイヤの回転がスムーズになり、乗り心地が向上した。オリジナルが使用している中国製らしきチェーンは、性能的に足を引っ張っているらしい。
チェーンのような基本的な機械要素は、設計と製造のノウハウが性能に直結する。進展著しい中国の機械工業だが、基本的な部分はまだまだこれからのようだ。
思わぬトラブルではあったが、色々と面白かった。香港とのメールのやりとりも楽しめたし、A-Bikeを分解して設計を見ることもできた。
自分としては完全に元を取った気分である。
さて、今回のことで分かること。
- 多少の面倒さを気にしないのならば、並行輸入品購入もありだ。壊れても部品さえ入手できれば直せる。
- 逆に極力面倒を避けたいなら、正規輸入品を買うしかない。
- チェーンはできれば交換したほうがいい。
- 自分で修理するなら、必要な工具やケミカル類を惜しむべきではない。特にチェーンカッターのような専用工具は、よほど腕に自信がある人以外は是非とも買うべき。
そして、とても大切なこと。
- 大抵のことは、面倒がらずに自分でやってみると、意外に楽しい
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Comments
大変参考になりました。
自分のは、一次系のチェーンが切れておりました。
標準品で代替可能とのこと、試してみます。
チェーンが切れるかギアが割れるかの二者択一なんでしょうか……。
Posted by: RK | 2007.11.05 at 09:43 AM