書籍紹介「747 ジャンボをつくった男 」
ボーイング747“ジャンボジェット”——民間航空を根底から変えたこの傑作機の開発をボーイング社で指揮した男、ジョー・サッターの自伝が翻訳された。私は、巻末の解説を担当させてもらった。
いやもうなんというか、「素晴らしき哉飛行機が大好きな男の子の一生」と形容できる本だ。シアトル近郊に生まれ、新興企業だったボーイング社の新型機が次々に初飛行するのを眺めて育ち、長じてはボーイング社に入社してついには747の開発を指揮するのだから、飛行機が好きな人にとってはうらやましいとしかいいようのない人生である。
サッターの自伝がインサイダーの証言だとすると、こちらは外部のノンフィクション作家による747開発ストーリー。現在絶版状態のようだが、アマゾンにはかなりの数の中古が出ているので紹介する。
この本も傑作だ。2冊まとめて読むと、747という機体がどのような経緯で生まれたかを、より客観的に理解することができる。
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