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2008.03.20

mixiから新規約案出る

 一度書いてしまったのでフォローをしておく。mixiの規約改正問題だ。

 3月19日付けで、新規約案が出た。肝心の18条は以下の通りとなっている。

旧18条

  1. 本サービスを利用してユーザーが日記等の情報を投稿する場合には、ユーザーは弊社に対して、当該日記等の情報を日本の国内外において無償かつ非独占的に使用する権利(複製、上映、公衆送信、展示、頒布、翻訳、改変等を行うこと)を許諾するものとします。
  2. ユーザーは、弊社に対して著作者人格権を行使しないものとします。

新18条

  1. 本サービスを利用して投稿された日記等の情報の権利(著作権および著作者人格権等の周辺権利)は、創作したユーザーに帰属します。
  2. 弊社は、ユーザーが投稿する日記等の情報を、本サービスの円滑な提供、弊社システムの構築、改良、メンテナンスに必要な範囲内で、使用することができるものとします。
  3. 弊社が前項に定める形で日記等の情報を使用するにあたっては、情報の一部又は氏名表示を省略することができるものとします。
  4. 弊社が第2項に定める形で日記等の情報を使用するにあたっては、ユーザーが設定している情報の公開の範囲を超える形ではこれを使用しません。

 私としては、まあいいかと思える内容だ。mixi内部のこの問題関連のコミュニティでは、活発な議論が続いているが、あまりmixiを追いつめて、この便利なサービスがつぶれてしまっても面白くない。

 今回のことは運営側とユーザーとの間の信頼関係で成り立っているサービスにおいて、信頼を壊すようなことをすると何が起こるか、というモデルケースとなったように思える。

 mixiそのものがコミュニケーションサービスなので、内部にこの問題を考えるコミュニティができて、様々な議論が行われ、問題意識を持つユーザーの間ですみやかに共通認識が形成されていった。その速度に、運営側が振りまわされたという印象である。おそらく運営側が突っ張り続ければ、ユーザーがどんどん退会していく事態となったろう。なにしろ関連コミュでは、mixiが態度を変えなかった場合に備えて、どこに引っ越すかという情報まで交換されていたから。

 しかし、ネット時代における信頼とはいったいどんなものなのだろうな。GoogleのDon't be evil.というモットーも信頼を確保するためなのだろうが、その割にGoogleはAdSenseで勝手なことをやっているようだし、そもそも検索の分野ではGoogle八分なんて言葉もできている。

 それでも業界の巨人として君臨し続けるGoogleとmixiの違いはどこにあるのだろう。

 ともあれ、私の今後の対応だ。現在、mixiのプレミアム会員として月に315円支払っているが、これを続けるべきかどうか。

 自分の書いた日記をバックアップし、それからゆっくり考えよう。

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