« 国立感染研・田代部長へのインタビュー | Main | 新型インフルエンザ・パンデミックを知るための書籍 »

2008.03.31

日本語で読める新型インフルエンザ関連の情報ページ

 新型インフルエンザ、パンデミック関連の情報が集まっているページを紹介する。

鳥及び新型インフルエンザ直近情報
 日本語で情報を集めようとすると、情報の速さ、量、正確さの3点で、このページが一番である。小樽市保健所長の外岡立人氏が個人のボランティアベースで更新を続けている。防疫のプロだけあって、情報の分析も的確。

Berita Flu Burung (インドネシア 鳥インフルエンザ情報)
 インドネシア・ジャカルタ在住の相木渓成氏が、インドネシア現地のメディアに登場する高病原性鳥インフルエンザ関連のニュースを、インドネシア語から抄訳しているページ。患者が多数発生しているインドネシアの現状を、もっとも素早く知ることができる。

 ほか、いくつか個人ベースのまとめサイト、まとめblogが存在する。2ちゃんねるにの関連スレッドが存在する。

個人・家庭の新型インフルエンザ対策

 2ちゃんねるについては批判も多いが、私は人々の知恵や知識を撚り合わせて集合知を形成する有力な場であると考えている。

鳥インフルエンザに備えて

 今のところ、公的機関の情報提供よりも個人のボランティアベースによる情報収集活動のほうが、ずっと質が高い。私は、このことが、日本の現状を象徴していると考える。

国立感染症研究所・感染症情報センターの高病原性鳥インフルエンザの情報ページ
 基本的に世界保険機構(WHO)の鳥インフルエンザ情報ページの翻訳である。

国立感染症研究所・感染症情報センター「インフルエンザパンデミック」
 パンデミックに関するQ&Aや、個人で用意しておく装備などのまとめが掲載されている。

厚生労働省、新型インフルエンザ対策報告書
 今現在の、日本政府の取り組みを象徴している報告書。とにかく一読することをお薦めする。現在の高病原性鳥インフルエンザは強毒型であるにも関わらず、弱毒型だったスペイン・インフルエンザのパンデミックをモデルケースとして対策を立てている。
 また、基本的に対策を国ベースではなく、地方自治体ベースで行うものとしており、国は指針を出すのみという形式。つまり具体的に何をどうするかについて厚労省は責任を持たず、地方自治体に丸投げとなっている。

|

« 国立感染研・田代部長へのインタビュー | Main | 新型インフルエンザ・パンデミックを知るための書籍 »

新型インフルエンザ(H5N1)」カテゴリの記事

Comments

個人・家庭の新型インフルエンザ対策ブログ管理人の◆4OnnsbuTRAです。
田代先生の貴重なインタビュー記事と新型インフルエンザ関連の書評をありがとうございます。
厚生労働省と国立感染症研究所情報センターは予算があれば、すぐにりっぱなサイトができると思います。
これからよろしくご指導お願い致します。

Posted by: まとめブログ”管理”人 ◆4OnnsbuTRA | 2008.03.31 06:02 PM

こんにちは、僕自身はこの分野は全くの素人なので外しているかもしれませんが、下記のBlogで積極的に東南アジアの鳥インフルエンザ情報を掲載しているので、もしかしたら参考になるかも知れません。
ここによればインドネシアで既に疑わしい患者が発生したとの事です。

http://espio.air-nifty.com/

Posted by: doku(fukuma) | 2008.03.31 09:46 PM

BSEのまとめサイトをしている「酒とアザラシと怠惰な日々」さんの補充解説があります。
http://d.hatena.ne.jp/mittyu/20080401/p1

Posted by: pongchang | 2008.04.01 07:00 AM

Post a comment



(Not displayed with comment.)


Comments are moderated, and will not appear on this weblog until the author has approved them.



TrackBack


Listed below are links to weblogs that reference 日本語で読める新型インフルエンザ関連の情報ページ:

« 国立感染研・田代部長へのインタビュー | Main | 新型インフルエンザ・パンデミックを知るための書籍 »