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2010.08.12

惑星科学者たちは何を考えているのか、資料紹介

 本日は、日本の惑星科学者は、太陽系探査についてどのように考えているかの資料を列挙する。

 まず、基本となる、日本惑星科学会の将来計画委員会報告書(1996年6月)。

 これが惑星探査の推進に関する会長談話(2010年8月9日)に関係してくる。2010年8月現在、日本惑星科学会の公式見解は、この報告書に基づく。

 ついで宇宙開発委員会・宇宙科学に関する懇談会報告(2003年6月)。


 2003年10月のJAXA発足を控えて、宇宙科学は新組織においてどうあるべきかを検討したもの。

 そして、JAXA月惑星探査推進チーム・太陽系探査ロードマップ検討小委員会の報告書(2007年5月)。太陽系探査ロードマップ検討小委員会は、JAXA内外の研究者が理学・工学を問わず、この報告書のために集まった組織。現状では、これが研究者サイドの最新の意見集約といえる。
 この報告書は宇宙科学研究所・宇宙理学委員会のページにアップされている。

 最新の検討が、井田茂・日本惑星科学会の談話にある、日本惑星科学会で今年4月に始まったばかりの検討。


 会長談話では、今年4月に始まったとしていたが、この8月になって動きが活発化している。事実上8月から活動を本格開始した模様。

 この検討にあたって、JAXA/ISASの中村正人教授(金星探査機あかつき・プロジェクト・マネージャー)が、自身の見解を公にしている。中村教授は現宇宙理学委員長。

 とりあえず、リンクの紹介のみ。はやぶさ2の問題は、これらの文書をきちんと読み込んで考えて行かなくてはならない。

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