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2011.12.16

川口コメントに追加あり

 はやぶさページに掲載された川口淳一郎教授のメッセージに追記が加筆された。

はやぶさ後継機に関する予算の情況について

 たくさんの反響をいただきました。
「草の根的であっても、それぞれの方法であってでも、政府・与党にメッセージを出していただければと思うものです」について具体的な方法をお尋ねいただいています。
 電話、FAX は業務に影響を与えかねないため、送り先を検索のうえ、手紙・はがきで首相・閣僚など政府・与党関係先にメッセージを送っていただくとよいと思います。

 送り先としては、やはり野田佳彦首相のところが最優先ということになるだろう。

野田よしひこ船橋事務所
〒274-0077
船橋市薬円台6-6-8-202

東京の事務所は
〒100-8981
千代田区永田町2-2-1-821

 電話・ファクシミリは業務に影響を与える可能性があるが、質問受け付け用のメールアドレスは、アドレスを分けているようなので、こちらは嘆願を送るのに使用しても大丈夫だと思う。 post@nodayoshi.gr.jp


 川口先生は、講演で以下の通り話しているとのことだ。

——「こうしたメッセージを載せるということは、ある種のリスクを伴うものと理解している。国からの交付金で事業を実施する組織が、国民に向かって直接訴えかけるのは“反則技”かもしれない。“ダメ”と言われたら消すことになるので、みなさん早く読んでください」

 虎穴に入らずんば虎児を得ず——必要ならば積極的にリスクを取る精神もまた、初代はやぶさが体現していたものである。

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2011.12.13

川口淳一郎プロマネのコメントが出た


 12月12日、はやぶさのプロジェクト・マネージャーを務めた川口淳一郎の文章が公開されました。必読です。

はやぶさ後継機に関する予算の情況について

はやぶさ初代が示した最大の成果は、国民と世界に対して、我々は単なる製造の国だったのではなく、創造できる国だという自信と希望を具体的に呈示したことだと思う。
自信や希望で、産業が栄え、飯が食えるのか、という議論がある。しかし、はやぶさで刺激を受けた中高生が社会に出るのはもうまもなくのこと。けっして宇宙だけを指しているのではない。これまで閉塞して未来しか見ることができなかった彼らの一部であっても、新たな科学技術で、エネルギー、環境をはじめ広範な領域で、インスピレーションを発揮し、イノベーション(変革)を目指して取り組む世代が出現することが、我が国の未来をどれほど牽引することになるのかに注目すべきである。こうした人材をとぎれることなく、持続的に育成されていかなくてはならない。
震災の復興が叫ばれている、その通りだ。即効的な経済対策にむすびつかない予算は削減されがちである。しかし、耐え忍んで閉塞をうち破れるわけではない。
なでしこジャパンのワールドカップでの優勝、それは耐え忍んだから勝てたのか?
そうではない。それは、やれるという自信が彼女らにあったからだ。震災からの復興を目指す方々に示すべき、もっとも大きな励ましは、この国が創造できる能力がある国だという自信と希望なはずなのだ。


はやぶさ後継機(はやぶさ-2)を進めることに政府・与党の理解を期待したい。 この文章をお読みになった方々から、草の根的であっても、それぞれの方法であってでも、政府・与党にメッセージを出していただければと思うものです。

 12月11日に小林伸光さんとロフトチャンネルで行った、はやぶさ2の現状に関する解説は、こちらで見ることができます。
緊急トーク番組「はやぶさ2は今」松浦晋也+小林伸光

 できることを、諦めることなく。

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2011.12.11

【宣伝】本日12月11日(日曜日)午後8時から、はやぶさ2についての解説をUstreamでストリーミングします

 本日12月11日日曜日午後8時から、UStreamのロフトチャンネルで、はやぶさ2の置かれている状況について解説を行います。聴き手は、イラストレーターの小林伸光さん。時間的は1時間以上、1時間半から2時間を考えています。はやぶさ2を知らない人でも、理解できるように事の初めから説明する予定です。

ロフトチャンネル(Ustream:http://www.ustream.tv/channel/loftch)

 取材も進みましたので、もう少し詳しい話ができると思います。放送中はTwitterは見ますので、質問も歓迎します。
 ハッシュタグは、#hayabusa2 とします。

 どなたか、Twitterでtsudaって、Togetterでまとめてくれるととてもうれしいです。

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2011.12.09

【宣伝】12月10日土曜日、早朝5時からのテレビ番組で、はやぶさ2の解説をします

 12月10日土曜日の早朝5時から、フジテレビの「新・週刊フジテレビ時評」という番組に出ます。関東ローカルの番組なのですが、「はやぶさ2…予算削減、打ち上げピンチ!テレビ報道は?」というタイトルで、ここ一週間ほどのはやぶさ2の予算削減(実質中止)周辺の情報を解説します。

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2011.12.08

はやぶさ2で野田事務所に嘆願書を送った

 野田佳彦首相の事務所に、はやぶさ2予算に関して嘆願書を送った。

 文章は以下の通り。

内閣総理大臣 野田佳彦さま


小惑星探査機「はやぶさ2」
平成24年度予算案における予算大幅圧縮に関する嘆願

松浦晋也
科学技術ジャーナリスト/ノンフィクション・ライター

 私は、主に宇宙関連分野で文章を発表して生計を立てている者です。3年程前に、民主党本部でGXロケットと宇宙基本法関連のレクチャーが開催された際に、講師として招かれ、その席で野田さまとお会いしております。このような嘆願書を送ることをお許し下さい。
 この嘆願は、小惑星探査機「はやぶさ2」の平成24年度予算「日本再生重点化処置」について、特段の配慮を願うものです。

 初代はやぶさについてはご存知のことと思います。平成15年(2003年)に打ち上げられた日本初の小惑星探査機です。プロジェクト・マネージャーである川口淳一郎JAXA教授の指揮のもと、平成17年(2005年)に小惑星イトカワの探査を実施し、平成22年(2010年)6月にイトカワの岩石サンプルを地球に持ち帰ることに成功しました。はやぶさ2は、その後継機で平成26年度(2014年度)の打ち上げ、小惑星1999JU3を探査し、平成32年(2020年)地球帰還を予定しています。はやぶさの成果を引き継ぎ、さらなる科学的成果と、宇宙及び地球に関する人類の知的資産の蓄積を、日本自らの手によって目指す計画です。
 平成24年度予算要求において、はやぶさ2は文部科学省から「日本再生重点化処置」で73億円を要求しています。探査機の製造には数年がかかります。平成26年度打ち上げのためには、満額執行が不可欠です。
 しかるに、12月6日の第三回政府・与党会議において、はやぶさ2の来年度予算の圧縮が了承されました。
 予算が圧縮され、平成26年打ち上げを逃せば、計画は実質中止に追い込まれます。それは、日本の宇宙事業が諸外国より相対的に少ない予算の中で、長い時間をかけてやっと一つ達成した世界的アドバンテージが無に帰することを意味します。

 地球から目的地の1999JU3という小惑星への打ち上げチャンスは限られていて、次は平成31年(2019年)、その次は平成36年(2024年)です。2019年は到着時の太陽と地球との角度が悪くて、小惑星への着陸リスクが大変に大きくなります。2024年には初代はやぶさに若手として参加した研究者が定年となり、経験の継承と発展はおろか、研究者・技術者集団を維持することすら不可能になります。1999JU3はC型という特殊かつ科学探査の価値が高い小惑星であり、はやぶさ2の能力で行ける範囲に他のC型小惑星は存在しません。
 探査機の製造には数年の時間が必要であり、そのためにはメーカーに支払いをしなくてはなりません。平成26年(2014年)打ち上げのためには、平成24年度予算において、73億円の要求を圧縮することなく通すことが必要です。

 平成26年打ち上げを維持しないと、はやぶさ2は実質中止になるのです(正確にはH26から27にかけて打ち上げチャンスがあります。年度を跨ぐのですが、星の運行は地上の予算制度など顧慮しませんから、ここではH26と表記しました)。

 はやぶさ2が中止になると、昭和62年(1985年)以降、大変な努力の末に世界で初めて日本が達成した「小惑星からのサンプルリターン」という偉業にまつわるもろもろ(技術的蓄積、科学的成果)がすべて途絶し、無に帰します。
 日本の成果を知り、その科学的価値を認識したアメリカは今年度からはやぶさと同様の小惑星サンプルを持ち帰る探査機「オシリス・レックス」の開発を開始しました。予算総額ははやぶさ2の3倍です。小惑星サンプル採取と持ち帰りには、それだけの価値があるとアメリカも認識したわけです。オシリス・レックスは2016年(平成28年)打ち上げ、2023年(平成35年)帰還を予定しています。
 はやぶさ2は当初は平成22年(2010年)打ち上げを予定していましたが、財政状況その他で実現は4年遅れました。研究者は論文が書けない4年間を耐え、技術者とメーカーは収入の当てがない4年間をしのぎ、はやぶさ2の実現に向けて動いてきました。はやぶさ2には、それだけの価値があるからです。ぎりぎりの努力は今や限界に近づいています。

 なによりも、小惑星からの物質サンプル持ち帰りという世界初の試みに挑み、数多の困難に打ち勝って成功を収めた者に対して、国が後継機を実質的な開発打ち切りとすることの、国民心理への影響を憂慮します。はやぶさの帰還カプセルは、全国各地で展示され、老若男女を問わず多くの人々がその偉業に触れました。その中には、はやぶさの飛行に胸弾ませた子供も多くいました。
 彼らに「日本という国は、政府自らが、成功する者を罰する国だ」ということを、事実をもって示してしまって良いものでしょうか。多くの子供が「この国では成功すると罰を受ける」と思ってしまえば、日本の未来は閉ざされます。

 それは、民主党の第一の理念「透明・公平・公正なルールにもとづく社会をめざします」に逆行する行為ではないでしょうか。

 内閣総理大臣としての野田さまの見識を信じ、「日本再生重点化処置」におけるはやぶさ2の平成24年度予算について特段の配慮を賜りたいと強く願うものです。

#追記:勝手ながら同内容を、メール及びファクシミリで送らせて頂きます。


平成23年12月8日

(住所・電話番号・メールアドレス)

 送付先は、野田首相のホームページにある。
 メールアドレスはすべてのページの一番下に書いてある post@nodayoshi.gr.jp
 ファクシミリ番号は後援会である未来クラブのページに書いてある。

 紙という実態の重みもあるので、署名を入れたファクシミリも送付した。内容は全く同じで、ファクシミリは、署名などの挿入位置を変えて体裁を整えている。

 政治家に嘆願書を送る時の秘訣。

1)政治家は忙しい仕事なので、なるべく短く簡潔に書く。ビジュアルで一発で理解できるようなものが一番良い。ひとつの目安はA4用紙に12〜14ポイントの文字で印字して1枚に収まること。私は文章しか書けない上に、くどい質なのでどうしても長くなって2枚になってしまった。

2)礼節を守り、決して失礼な事や攻撃的なことは書かない。目的はあくまでも自分の主張を相手の心に届けることで、自分の怒りをぶつけることではない。

3)きちんと自分の身分を明かし、それを証明できる住所などを添えること。個人情報の漏洩を心配する必要はない。もしも事務所が個人情報を漏洩したら、昨今の情勢からしてその政治家は失脚する。きちんとした事務所は、個人情報の管理はしっかりしている。ここは相手の事務所の力量を信じるべき局面である。

 最後にファクシミリ送付した文面の画像ファイルを掲載する。ファクシミリを通した後も読みやすく要点が一目で分かるように心がけた。

 どんなときも最後の最後まで諦めることなく、自分のできる限りのことをする。いうまでもなく、これは初代はやぶさが私たちに教えてくれたことである。

Noda_hayabusa2_1

Noda_hayabusa2_2

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2011.12.05

はやぶさ2、予算の危機について

 日曜日の毎日新聞一面トップに、はやぶさ2:ピンチ 予算削減、打ち上げに暗雲という記事がでた。

 生命の起源とされる有機物を含んだ試料採取を目指す小惑星探査機「はやぶさ2」計画が、延期の危機に直面していることが分かった。来年度予算編成では、東日本大震災の復興経費を捻出するため、宇宙関係予算は大幅な減額が避けられない上、国家戦略に基づく実用衛星が優先される可能性が高い。予算次第では、はやぶさ2の打ち上げが目標(14〜15年)に間に合わず、計画が形骸化する恐れもある。

 この件、私も聞き込んでいて色々取材していたところだった。細かい部分では差異はあるが、大筋私の聴いていた話と一致する。

 計画が形骸化は、正しくは「計画は事実上の中止」だ。


 はやぶさ2は、昨年帰還したはやぶさの後継探査機だ。

JAXAはやぶさ2プロジェクト

 C型という、初代はやぶさが探査したイトカワとは組成が異なる小惑星「1999JU3」を探査する。目標の1999JU3の軌道と特性から打ち上げ機会は非常に限られており、人の世の事情と噛み合わせると事実上2014年〜2015年のワンチャンスしかない。
 小惑星サンプルリターンの検討が始まったのは1985年、初代はやぶさ開発開始が1996年、打ち上げが2003年。検討開始から26年、開発開始から15年、打ち上げから8年——当初はやぶさ2は2010年打ち上げを目指していた。当初予定からすでに4年遅れとなり、開発・運用体制の維持はメーカーも研究者も限界近い。
 来年度予算要求は、73億円。2014年打ち上げまであと3年しかないので、これが基本的に満額付かないと実機の製造は進まない。2014-2015打ち上げは不可能になり、結果、計画は事実上の中止となる。

 はやぶさ2の予算は、通常のJAXAの予算枠からは出ていない。今年度の30億円は、政治が決定する政治枠の「日本再生重点化措置」から支出され、来年度も同じ枠で要求が出ている。年度ごとに政治の支持を得ていかないと、はやぶさ2は打ち上げに至ることができない。

 当blogの読者なら、はやぶさ2の意義はすでに知っているだろう。工学面では、世界初であったはやぶさの成果を引き継ぎ、繰り返すことで信頼性を高める。理学面では岩石主体のS型小惑星であるイトカワに引き続き、炭素を含むC型小惑星を探査し、小惑星の成因、太陽系始原の調査、さらには生命発生のプロセスなどを探る。この流れの次には、次には炭素も水もある枯渇彗星核やD型小惑星の探査が控えている。続けざまにタイプの異なる小惑星に探査を行うことで、太陽系全体への理解を深める。

 はやぶさは端緒であり、次には「こうするとこれがわかる」というルートマップが見えている。ルートに最初に気がつき、たどりだしたのは日本だが、はやぶさの成功でルートの存在に気がついたアメリカが追ってきている。

 「日本再生重点化措置」という予算枠は、省庁を横断する予算枠。一般的な予算とは別に、日本の成長戦略に必要な経費などを支出する。今年度は東日本大氏震災からの復興もこの枠からの支出を行う。このような投資は、将来への価値創造に投資するべきだろう。この価値とは、金銭的価値のみではない。人類の持つ知識に新たな知見を加えること、人類の知覚の到達領域を拡げること、

11月21日 提言型政策仕分けにおいて、はやぶさ計画を指揮した川口淳一郎JAXA/ISAS教授は以下のように発言した。

【11月21日】「提言型政策仕分け」 AWG 生中継(主催:行政刷新会議):冒頭から5時間03分付近から約5分間

「科学技術はロングレンジな投資であり、(社会に利益を生み出すイノベーションという)出口が見えないとよく言われるが、出口が必ずしも近くにあるとは限らない。堅実な投資もさることながら、規模とバランスを考えつつロングレンジの投資は不可欠である。現在の日本の経済情況は悪いが、経済状況が逼迫すればこそ、耐え忍んでしのぐのではなく、長期的に見てイノベーションを産むように先行した投資を行うべきである。経済状況の結果としての科学投資があるのではなく、科学投資の結果としての経済成長があるのではないだだろうか。
 現在すでに意外なところに大きな経済効果を生んでいる成果が存在する。たとえば日本が開発・生産に参加しているボーイングの新旅客機「787ドリームライナー」に使われる炭素系複合材は日本発信の新技術であり科学技術の成果である。科学技術が産業を引っ張っているわけだ。宇宙に関しては、例えば地上デジタル放送などに使う符号化技術は、アメリカが宇宙探査機の遠距離通信に使うために開発した技術が回り回って我々の身近で使われるようになったものだ。
 仕分けの議論の一つの論拠となっている論文の引用数の低下だが、論文の引用数は一つの指標である。政府政策担当者は研究者が論文を書くために予算を付けているわけではないと良く言う。指標ではなく実質で、我が国の科学技術が産業や経済に貢献してきたところを評価していただきたい」

 結果が目の前に見えるものだけが、良い投資ではないというのは、民生品の分野では常識だ。ヘンリー・フォードは「人々は自動車を欲しいとは言わない。なぜなら自動車というものを知らないから。皆は速く走る馬車が欲しいというだろう」と言った。iPhone以前に、iPhoneを欲しいと言った人はいなかった。iPhoneが世に出たとき、人々は初めて「自分の欲しかったものはこれだ」と気付いた。

 今回の毎日の記事が議論になった昨日の日曜日、野田司令こと野田篤司さんがツイッターで見事な例を引いていた。

ファラデーの逸話(野田篤司 (@madnoda) on Twitter)

ファラデーの逸話『「磁石を使ってほんの一瞬電気を流してみたところで、それがいったい何の役に立つのか」と問いかけた政治家に対し、「20年もたてば、あなたがたは電気に税金をかけるようになるでしょう」とファラデーは答えたという』出典元:電気史偉人辞典

 「日本再生重点化措置」は、政治の専決事項というなら、何か言うなら政治家にむけて素直な声を届けるべきなのだろう。和歌山大学の秋山演亮さん(宇宙開発戦略本部の有識者会議で活躍した。はやぶさ観測チームの一員でもあった)も、はやぶさ2予算の件(2011年12月4日付け)で以下のように書いている。

一つの抜け道は、今回の予算が日本再生特別枠要望分で出ている点にあるかも知れません。すなわち、この予算の性格上、各省庁の意見よりも与党・政府がどう考えるかが重要になります。官僚と言うよりは政治家が対象って事です。
実際、与党・政府間でも「日本再生のために何を重点項目とすべきか?」との摺り合わせが、今週中に行われるとの話しを聞いています。それを受け、来週には宇宙以外の他の分野も全部ひっくるめて重点項目が決められ、それを受けて財務省が最終判断をすることになるでしょう。

 幸いなことに野田佳彦首相の事務所は、メールアドレスとファクシミリ番号を公開している。
 すべてのページの一番下には、「ご意見・ご質問を大歓迎いたします。E-mail post@nodayoshi.gr.jp」と書いてあり、未来クラブの案内というページには事務所の連絡先が公開されている。

 今回、本blogで「これをしよう」などという動員はかけない(昨今更新をサボっていたから、読者もぐっと減っているだろうし)。読んだ方ひとりひとりが、自分は何をすべきかを考え、行動するか否かを決めて、その判断のとおりに振る舞ってもらえればと思う。

 結果は、現政権の政治家が科学技術に対してどのような見識を持っているか、いないかを示すものとなるだろう。

 以下に、いかにはやぶさ2の打ち上げチャンスが限られているかを説明しておく。

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