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2004.03.18

寮歌のCDをリッピングする

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 また日にちが空いてしまった。3/16、3/17、そしてこれを書いている3/18と仕事仕事仕事という状態で面白いことはなかったのである。緊急の仕事は2件になったが1件が新たに発生して現在3件。特に明日19日の朝までの仕事が1件。がんばらねば。

 昼前に実家の父から電話。「あのなあ、あの音の出る円盤、これを鳴らしたいんだが機械がなくてなあ」。それはCDのことですかお父様。

 というわけで昼過ぎに小雨と風をついて実家へ。父はiBookG4を使っているので、CDなどiTunesで鳴らせばどうってことない。「ほほう、こういうことが出来るのか。すごいもんだなあ。俺はもう古い20世紀の人間だなあ」と父は感心する。これでDVDを見せたらどう思うやら。「パソコンで聴けるならば、色々欲しいんだよ。テレサ・テンとかな」。当年76歳の父は、テレサ・テンのファンなのである。

 ついでにリッピングしていつでも聴けるようにしておく。

 CDは父が卒業した岡山の旧制第六高等学校の寮歌集だった。半世紀以上昔になくなった学校の、大時代的的なメロディを喜ばしげに口ずさみ、父が言う。「俺の葬式にはこれをかけてくれ」。しかと聞き届ける。

 写真は実家で二匹飼っているシーズー犬の一匹、名前は「陽陽(ヤンヤン)」、雄5歳。北清事変で紫禁城に乱入した列強の兵士は、ちんくしゃの奇妙な顔をした犬を発見した。それがシーズー犬で、この犬種は清の宮廷で愛玩用に作られたのである。まったくもって愛されるためだけに生まれてきた連中で、それ以外は能なし。しかしかわいいかわいい(すでに、シーズー犬のかわいい遺伝子にヤられている)。

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