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2004.03.12

ラジオに出演する

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 午後2時に、四谷のJOQR文化放送へ。「吉田照美のやる気MANMAN」というラジオ番組の「午後2時の興味津々」というコーナーに出演するためである。「国産ロケットはなぜ墜ちるのか」を読んでの出演依頼。過去、北海道ラジオに電話で3分ほど出演したことがあるが、20分近い出演は初めて。いったいラジオに出るというのはどんなものなのか興味津々である。

 受付で来意を告げると放送作家のKさんが出迎えてくれて2階のスタジオ横の待合室へ。そこで事前の打ち合わせをして、あらかじめファクシミリで受け取っていた放送台本に少し修正が入る。放送台本といっても、ここでパーソナリティがこのような質問をするということが書いてある割と簡単なもので、私自身のしゃべるセリフまで書いてあるというものではない。過去に受けたテレビ取材では、「こうしゃべってください」と取材もせずに台本を作ってきた局もあった。それに比べればずいぶんとまともだ。

 本番直前のCMの時間にスタジオ内へ。スタジオは外に開けた窓を持つ、想像していたよりもずっと明るい部屋だった。黒と緑を基調にした落ち着いた内装で、中央にパーソナリティらが座る変形机がある。机にはマイクが仕込んである。ここでパーソナリティの吉田照美さんと小俣雅子さんに初めて会う。

 2人とも見事なプロフェッショナルだった。初めてラジオに出る私を上手に誘導して、話を引き出してくれた。最初は少々緊張したものの、後半はそれなりにしゃべることができた、いやまあできたと思うんだけれどもどうかな。

 プロの仕事はとても気持ちがいい。なかなかいい気分で四谷駅へ、仕事の打ち合わせをひとつこなして帰宅。で、また原稿原稿。全部書いたつもりが、一本書き忘れていたことが判明してがっくり。

 写真は、文化放送の玄関。

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Comments

ラジオ、拝聴しました。吉田照美さんも小俣雅子さんも、興味津々という感じで話に乗ってる様子でしたね。話に流れがあって、話題もたくさん詰め込まれており、20分とは思えない濃い時間でした。宇宙開発の現場の事情を知らない人たちにも、結構分かりやすかったんじゃないかと。

是非今度はテレビにも出演してください。応援しております!

 そういってくれるととてもありがたいです。自分がなにをやっているのかというのは、意外に自分では分からないものです。

 テレビはどうなんだろう。私はテレビ写りのいいほうではない、というかありていにいって悪いから。過去2回ほど数十秒ばかり出ましたけれども、後で見るとうひゃあ、でした。

タレントという人たち、あれもプロですよ。とてもじゃないけど自分にはできませんです。

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