古久屋のラーメンを食べる

4月3日は、Kさんに送られて町田から帰還。お邪魔しました。
前夜の深酒をすこしずつ抜きつつ帰る。晴れて暖かい。藤沢に出て、ダイヤモンドビル地下の中華料理屋「古久屋」でラーメン。490円也という値段で分かるように決して「めちゃうまい」という味ではないが、浪人の頃よく食べていた「青春の味」だ。あれから四半世紀近く経つけれども同じ味というのはうれしい限り。
青春の味といえばもう一つ、藤沢市青少年会館食堂の、まったくやる気なし盛りばかりがすばらしいケチャップ味のチキンライス、というのもあった。もちろんチキンなどほとんど入っていない。
高校を出て浪人した連中でぐだぐだと集まって青少年会館でピンポン、でもってこのケチャップぎとぎとのチキンライスを食うというパターンだった。確か230円だったかな。100円足して大盛りを頼むと食いきれないほどの量の「ケチャップライス」が出てきた。ぐええ、思い出すだけで胸焼けが。
あのぼろかった青少年会館もなくなってしまい、もうチキンライスは食べられない。別に惜しくはないけれども、しかしどうしてこうしょうもない味が記憶に残るのだろうか。
スポーツクラブに行き、泳がずにサウナにだけ入って酒を抜く。後は部屋の片づけ、私は部屋がきれいでないと仕事が出来ないタチなのだ。ちらかっていないと思っていたけれどかなり大変。「主婦の仕事は永遠のその場しのぎ」という言葉を実感する。
写真は藤沢駅のホームから見た飛行機雲。ロケットの噴煙、飛行機雲——気持ちを空の彼方にもっていってくれるものは何でも大好きだ。
« 携帯電話の進歩にびっくりする | Main | 「宇宙塵」に拙文が掲載される »
「日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事
- 安倍晋三氏追悼、及びその分析/政治に巣くうカルトについて——明日は選挙です。投票に行きましょう。(2022.07.09)
- ブログの蜘蛛の巣を払った(2022.04.02)
- 東峰神社に行ってきた(2016.01.13)
- あけましておめでとうございますと、年末の災難からの復帰(2016.01.01)
- 石碑建立(2011.07.21)
The comments to this entry are closed.
Comments