○×△□を食べる
5月4日
一日集中して仕事。夕方、弟から電話。「今実家にいる。大量にカサゴを釣ったぞ。○×△□を作ったので食いにこい」。今日は釣りに行ったらしい。○×△□はどうやらイタリアの料理らしいが、食い気で負けている兄の頭の中を固有名詞はすり抜けていってしまった。
実家に行って夕食は○×△□。なにやら油っこくしょっぱいスープにカサゴが浮いている。カサゴは美味だがスープはなんともならない。典型的な男の料理だった。
釣ったカサゴの写真を見せてもらう。30cmほどの大きなカサゴが、これまた大きく口を開けて絶命している。「おいしい死体」というフレーズが頭に浮かぶ。
しかしアレですな。大きく開いたカサゴの口は、のぞき込むと歯が2列に生えていたりして、ラヴクラフトが描くところのクトゥルー神話の古き神々そのもの。これにタコやイカが加われば完璧だ。きっとラヴクラフトは魚介類が嫌いだったに違いない。西川魯介描くところの「だごん様」なども、煮付けにすれば美味かも。
写真をもらいそこねたので今日は写真はなし。
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