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2004.11.21

しきしまさんにレンズを渡し、粟岳さんと初対面する

 172ページの一気編集2回徹夜はきつい。へろへろのまま起き、へろへろと飯を食い、へろへろへろと出かけていく。行く先は同人誌即売会コミティア70。デジカメ用コンバーターレンズを売る約束をしているしきしまさんが出ているのだ。夏に渡す予定だったのにうまく都合が付かずにずるずるとここまでひっぱってしまったのだった。

 デジカメ用品は製品のサイクルが早い。時期をはずすと無意味となる。早めに渡さねば、と出かけた次第。

 東京ビッグサイトではサイクルショーもやっている。観ていきたいがそんなパワーはなし。コミティアのとなりでは、なにやら18禁ゲームのイベントらしきものをやっている。好奇心がもたげるが、そんな体力は残っていない。へろへろへろへろとコミティア会場に崩れ込んで、しきしまさんにレンズを渡し、精算。

 ちょっと会場を歩くと、当blogの第一発見者である粟岳高弘さんが出ているのを発見。挨拶する。なるほど、いかにもエッジの立った漫画を書きそうな人だな、という怜悧な印象。最新刊を買うと粟岳さん、「宇宙、全然出てないんです」としきりに恐縮する。でも、別に私がいつもいつも宇宙物を読んでいるわけではないですよ。

 終了後、しきしまさん、おかちんさんと丸の内のオアゾで食事をし、少し話すが、ダメだ。全然力がでない。書かねばならない原稿が頭にひっかかって、会話も回らない。本日は大学の模型クラブOB会もあるのだが、とてもではないが出席して現役連中とさわぐパワーはない。

 早々に帰宅。この一文を書いて、さあ、また火星探査機だ。

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Comments

こちらでは初めまして。
今日はお忙しいところ、わざわざありがとうございました。お陰さまで年末年始もは思いっきりこのレンズで遊び倒せそうです。

色々お忙しいようで心配していましたが、久し振りにお会いできて安心いたしました。年末、背負っているモノを全ておろして身軽になられましたら、また色々お話を聞かせてください。

>背負っているモノを全ておろして身軽に
 なれたらいいなあ。でも本当に身軽になっちまったら、それは食い詰めたってことですからつらいかも知れません。

 昨日寝しなにコミティアのカタログをつらつら見ていてびっくり。山本マサユキさん、こうの史代さん、山名沢湖さんなどなど、最近せっせと読んでいる漫画家さんの多くが、ここから世に出ていったのですね。えらいもんだな、創作に絞った即売会というのは。

 粟岳さんの最新刊は続きものの7冊目でした、いかん、あと6冊買わないと脈絡がわからないぞ。

直接お会いするのは結構久々でしたね。へろへろだったとは意外です。「思ったより元気そう」というのが、私としきしまさん共通の印象でした。のぞみの後半戦へ向けて、気合十分といったところでしょうか。

年末はまた馬鹿やって遊びましょう。私も仕事を片付けておきますので。人間、遊ぶためなら、何だってできます。

>「思ったより元気そう」
 ひょっとして、そちらが私と同等以上に疲れていた可能性はないでしょうか。

 たかが疲れとあなどってはいけません。気を付けて。

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