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2005.05.17

主力機を更新する

pbg4

 潜航中にやったことをもう一つ。

 主力のパソコンを「PowerBookG4」に更新した。昨年末にそれまでの主力機「PowerBookG3(Pismo)」が昇天し、それ以降はサブ機の「VAIO SR(PCG SR9C/K)」と父の形見となった「iBookG4(12.1inch 8000MHz)」を使い分けていたのだけれど、「スペースシャトルの落日」執筆の後半になって、細かな文字が読めなくなってしまった。

 年齢からして、ついに老眼が来たかとがっくりした。しかし思い起こしてみると三十代半ばに同じ状態になったことがあったのだ。あの時は大して画質の良くない15インチモニタに1024×768の高精細表示をさせていて、眼精疲労を起こしたのが原因だった。

 今回も眼精疲労だろう。10インチや12インチの1024×768ドット液晶モニタで文章を書き続けていたのが原因に違いない。が、そうなると先代主力機のG3のように大きな液晶画面を持つノートを買う必要が出てくる。私はただでさえ狭い部屋の狭い机に、圧迫感のあるデスクトップ機を起きたくない。

 ことは目の健康に関わる問題だ。出費は痛かったが、即アップルストアで「PowerBookG4」を注文した。

 届いてからほぼ一ヶ月半。快適である。液晶はきれいだし、筐体もしっかりしている。キーボードのタッチも悪くない。

 「PowerBookG4」に関して、以前知り合いと「キーボードを光らせるなんて無用のくだらんギミックだよなあ」などと話したことがあったが、訂正する。このノートパソコンは周囲の明るさの検知するセンサーを持っていて、自動的に画面の明るさを調整してくれるのだ。しかも、ある程度以上暗くなると、キーボードの文字が光り出す。暗いところではけっこう便利だ。

 私は徹底的に道具を使い倒すほうなので、今後5年はこのマシンで原稿を書くことになるだろう。

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Comments

新主力機「PowerBookG4」のバッテリーにリコールが出たそうです。
「iBook G4およびPowerBook G4バッテリー交換プログラム」
https://depot.info.apple.com/batteryexchange/index.html?lang=ja

過熱・発火の恐れがあるそうです。詳しくは以下をご参照ください。

もうご存知だったら、失礼しました。

 ありがとうございます。この件は確認済みです。だてにアップルのハードと17年も付き合ってはいません。

 アップルのマシンは「同系統最終生産モデルを狙え」が鉄則です。間違っても新ハードに手を出してはいけません。

 それでも新ハードに飛びつくのがアップルユーザーなのですけれど。
 人柱もまた楽し。

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