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2006.12.04

「はやぶさ2」実現に向けて

 小惑星探査機「はやぶさ2」の予算要求を巡る動きが激化している。
 「はやぶさ2」は、昨年小惑星イトカワへ着陸した探査機「はやぶさ」の同型機だ。イトカワは岩石を主体としたS型という分類に入る小惑星だったが、「はやぶさ2」は、炭素を主体としたC型小惑星へ向かう。現状では2010年に打ち上げを検討している。

 JAXAはやぶさページに11月29日付で「はやぶさ」の近況と「はやぶさ2」に向けてという文章が公開された。起草者の名前はないが、文章のタッチは川口淳一郎プロマネのものである。
 アメリカが小惑星サンプルリターン計画「オシリス(OSIRIS)」を立ち上げたことに強い危機感を感じていることがはっきりわかる文章だ。

 アメリカは「はやぶさ」が失敗すると判断し、自分たちが最初の小惑星サンプルリターンを行うつもりでいる。予算は4億2500万ドル(1ドル115円換算で、489億円)。「はやぶさ」は探査機本体が約127億円。打ち上げに使ったM-Vロケットが約70億円の、およそ200億円ほどを使った計画なので、規模として約2.5倍ということになる。

 文章中には「●もう追われる立場に:まるで逆なで...です。」「●はやぶさの成果もまた盗られてしまうのでしょうか。」という、厳しい現状認識を示す文言が入り、以下の悲鳴にも近い言葉で締めくくられている。


 応援してください、「はやぶさ2」。「はやぶさ」の成果があぶない。

 来年度の予算で、計画開始が認められないと「はやぶさ2」の出足は鈍り、「はやぶさ」の成果継承すら危うくなるという現状なのである。

 私が色々聞いた範囲での「はやぶさ2」の予算請求の状況は以下の通りだ。

 まずJAXA内部の状況

  • 「はやぶさ2」開発を2007年度に開始するにあたって初年度に必要な予算は、5億円以下(正確には4億数千万円程度)。そのほとんどは、相手国の輸出許可を取るために、時間的に先行して発注しなければならない海外製部品を入手するための予算。つまり、この分だけ来年度予算が付かないと自動的に2010年打ち上げはお流れとなる。
  • JAXA内部で、「はやぶさ2」に対する反対意見はほとんどない。誰もが「やるべき」と考えている。
  • しかし、2007年度JAXA予算請求における新規計画の優先順位で、「はやぶさ2」は3番目、実質4番目に位置付けられている。
  • 優先順位の1位は、地球観測衛星「みどり」「みどり2」を引き継ぐ地球観測計画「地球環境変動観測ミッション(GCOM:Global Change Observation Mission)」
  • 同じく1位で、スペースVLBI衛星「はるか」を引き継ぐ次期VLBI衛星ASTRO-G(VSOP-2)
  • 順位2位、実質3位は、航空機プログラムグループ静粛超音速機技術の研究開発
  • 「はやぶさ2」はその次。

 そして、予算を巡る財務省の対応は、だいたい以下のようなものだという。

  • 財務省は、「はやぶさ2」の実施に反対していない。JAXAの裁量で実施すればいいという考え。そのための独立行政法人だろうということ。
  • 財務省としては、2007年度JAXA予算案に強い不信感を抱いている模様。きちんとした既存計画のリストラを実施した上で、新規計画を立ち上げるべきところを、ずるずると失敗プロジェクトを引きずっていると見ている。
  • 槍玉に挙がっているのは「GXロケット」と「準天頂衛星」(現状では、私がどこに何を聞いても、この2計画は問題視されているという返事が返ってくる)。  他にも財務省が問題だと見ているプロジェクトは存在するらしいが、中でも上記2計画はかなり風当たりがきびしいらしい。どうも想像するに、「はやぶさ2」は上記2計画を削ってやればいい、ということのようだ。

 正直なところ、優先度の付け方が、旧NASDA、ISAS、そして旧NALとなっているあたり、まだまだJAXAの内部は縦割りできちんと構造改革がなされていないという印象を受ける。

 が、それはともかくとして、我々納税者に、「はやぶさ2」実現に向けて、できることはあるだろうか。


1)JAXA予算を増やす方向で、「はやぶさ2」計画実現を後押しする

 政治と行政の側に、「はやぶさ2」実現を訴えるメールを送る。送り先は以下の通り(なお、申し訳ないがスパム対策として、メールアドレスのアットマークは「あっと」と記述した。各自変換して送付してほしい)。


首相官邸、内閣官房、内閣府

財務省

文部科学省

2)JAXAの内部計画を整理することにより、「はやぶさ2」を実施できるだけの予算的余裕を確保する。

  • 立川敬二理事長、間宮馨副理事長:現在ホームページの問い合わせフォームはトラブルで停止中。広報の公開メールアドレス「profficeあっとjaxa.jp」に送付する。宛先は「JAXA理事長:立川敬二様、同副理事長:間宮馨様」


 以前財務省のご意見箱に投稿するにも書いたが、あくまで「はやぶさ」に興味を持ち、「はやぶさ2」の実現が楽しみであり、「はやぶさ」の近況と「はやぶさ2」に向けてに共感できるという方に、上記への意見送付をお願いしたい。

 ネットではマルチポストは嫌われるが、現実社会ではまだ対面によるコミュニケーションのほうが圧倒的に強い。これだけ多数に送るとなると、マルチポストを連想して嫌な気分になる人もいるだろうが(私も少々居心地の悪さを感じることを告白しておく)、相手は一人なので、これはマルチポストではない。それでも、送付する文面は相手の状況や興味を考えた上で、異なるものにしたほうが良いことは言うまでもない。大変ではあるのだけれど。
 もちろんリストアップした全部に意見を送る必要はない。自分なりに取捨選択して送ってもらっても構わない。

 送付先が多数になるので、くれぐれも間違いがないように。そして相手に失礼がないように気をつけて頂ければ幸いである。

 言い出した私が逃げるわけにはいかないだろう。私自身の送付内容については、後日このBLOGで公開することとする。

 なんといっても、私自身が、またあの素晴らしい体験をしてみたいのだから。

 最後にお願い。「自分は意見を出したよ」という方で、ホームページなりblogなりを持っている人は、この記事にトラックバック、ないしはコメントを付けて欲しい。後で「はやぶさ2実現に向けて」というリンク集を作りたいと思う。

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Comments

こんにちは。
私は財務省とJAXA宛にメールを送りました。その他の所は吟味してから送ろうと思っております。
「小惑星におちるはやぶさの影」の写真に感動しました。あんな図を、もう一度見られたらと思っています。
トラックバックがうまく飛ばないのでコメント欄にて報告いたします。ブログ名は「文系宇宙工学研究所」です。

>松浦晋也氏「槍玉に挙がっているのは「GXロケット」と(後略)」
不勉強で恥ずかしい限りなのですけど、先の見通しもないままにM-V廃止を決定してしまったしわ寄せが、こんな形でこんなところにも波及している──という事なのでしょうか。だとしたら、なんともやるせない気持ちになりますね……。

ところで、宇宙作家クラブとしては、なにか考えていらっしゃるのでしょうか。

──余談ですが、微力ながら、私も財務省・文科省・首相官邸にそれぞれ意見投稿していたので、報告させていただきます(「そして相手に失礼がないように気をつけて頂ければ幸いである(松浦氏)」という点において非常に問題のある文面でしたが……)。ただ、今回の松浦氏のエントリ記事のような事情を知らずに送ったもので、もう一度、そのような事情を勘案した上で新たに書いて送り直したほうが良いのかな……とも思っているのですが、いかがでしょうか。

財務省はまともな考えですね。JAXAの組織に問題があると思うのです。

>財務省としては.(略).きちんとした既存計画のリストラを実施した上で、新規計画を立ち上げるべきところを、ずるずると失敗プロジェクトを引きずっていると

失敗プロジェクトをリストラしない(できていない)組織に予算増額の応援運動をするのが正しいでしょうか?高給取りで、立派な建物のNASDAさんを見ていると、予算増額を叫ぶのもおかしな気がします。

ここは、JAXAの組織改革・予算優先順位変更を働きかけるのが正しいあり方ではないでしょうか。はやぶさ2計画がうまく動き出すことを願いますが、失敗プロジェクトはきちんと整理して欲しいと思います。

#マスコミも騒げば、復活折衝で通るんじゃないかと思っています。

またおじゃまします。
文部科学大臣あてに送りました。はやぶさタッチダウンのような大イベントには、省のトップクラスが顔を出さないとニュースにならない。政府主導をもっとアピールしなきゃ、とも書いておきました。リップサービスになったでしょうか(笑)

簡単な事です。
IHIの保身の意味しかない三流屑ロケットGXをやめ、巨大なスペースデブリ=きぼうを止めて、頭の弱い旧NASDA職員を全員解雇すれば、金は出来ます。

遅ればせながら、安倍晋三総理、内閣府、財務省、文部科学省、文部科学大臣にメールを致しました。
微力ながら、支援出来たと思っております。

後ほど、トラックバックもさせて頂きます。

JAXA内の順位づけはまずNASDAとISASのミッションがそれぞれ1位、そしてNALを3番目に持ってきて4位がISASのはやぶさ2なのですから、かなり譲歩されていると言ってよいのではないでしょうか。

「納税者の民意を反映する」というのは聞こえはいいですが、それではウケのいいミッション(惑星探査)ばかり優先されてしまう。宇宙研はこれまで、一般人には分かりづらいが、本質的にいい仕事を黙々としてきたのであり、VSOPやその他のチームの仕事だって、惑星探査同様に重要である。

おかしいと思うのは、「はやぶさの成果が危ない!」のセリフで、あれだけ「もしかしたら入っている可能性もあるから最後まで諦めない」と言っていたのが、いまではやっぱり現行機にはサンプルは入ってないと思っているわけですね。
それならば一番確かな予算源は、現行機の運用をはっきりと諦め、その運用費を次機に回すことです。

「工学試験衛星」だから、再突入カプセルの実証にも意味がある、と云うのでしょうが、ここまで来るとさすがに工学試験衛星で理学的ミッションの世界初を狙った弊害が徐々に出てきていると言わざるを得ない。
アメリカが本気で動き出した時に、もう一度MUSESで勝てるの?小惑星のかけらをアメリカより早く取りたいのなら、時間のかかるイオンエンジンではなく、ペイロード比が多少悪くてもいいから(H2で直接軌道投入すれば不可能ではないはず)、化学エンジンで設計すべきではないでしょうか。

上記の多くのトラックバックの方々は、「感動した、もう一度見たい!」じゃなくて、どうすれば、合理的に解決するのかを深く考えてほしいです。「小惑星サンプルリターン世界初」をどうしても達成したいと云うところに焦点を当てるならば、感動的な技術満載!、と云った余事は切り捨て、そして現行機の運用も切り捨て、ぐらいの覚悟でなければ通らないと思います。

的を得た本質的な1通の投書は、感情的な意見ばかりが書かれた投書30通よりも雄弁なものです。松浦様の投書はどのようなものか、公開を楽しみにしております。

松浦様。いつもは意見させていただいております。
政府関係には何箇所か送りました、JAXA自体は悩んだ末にやめておきました。予算を増やして実現するのが私にとっての目的で、やりくりしてやるのはJAXAの判断なので。

doroemon様
安く早くするために、「はやぶさ2」は「はやぶさ」のコピーなのでは。そして、やるのであるのならば、一番意味のある時期(よそよりも先)にやるのが最も効果が上がると考えますが。

VSOP-2も工学試験衛星としてのVSOP(MUSES-B)があってこそ。MUSES-Cの目的である地球帰還の確認をここでやめてしまっては、はやぶさ2でぶっつけ本番でカプセル回収になってしまいますよ。
運用費はそれほどかからないでしょうし、経験は人のスキルを上げます。

田畑様

>JAXA自体は悩んだ末にやめておきました。予算を増やして実現するのが私にとっての目的で、やりくりしてやるのはJAXAの判断なので。

田畑様の判断に同感致します。財務省で何とかなるならばいいのですが、JAXAで何とかするということは、まず5億円を何とかつけたとしても、それはつまり次なる予算(衛星+打ち上げ>200億)を今後3年間つける既定路線ともなり得ますから、他のプロジェクトを著しく圧迫します。GXなどが削られるならばまだしも、それはほぼあり得ないような気がしますし、ISAS内で何とかしろ、ということになるに違いない。

>安く早くするために、「はやぶさ2」は「はやぶさ」のコピーなのでは

安く、と云う点では確かにコピーを使うことが最上の策です。ただ、現行機は最終的に(100点満点の)500点にはなりそうにありませんし、しかしながら世界初のサンプルリターンが実現されるためには500点でなければならないのです。ですから、いずれにせよ改良は必要です。ホイールの変更やH2Aへの適合試験諸々はもちろんですが、私は本体の着地方式が根本的にリスキーではないかと考えます。(アンバランスな着地衝撃により化学スラスタその他がやられた可能性があります。)主役のイオンエンジンも(吉田様の本によれば)癖があって?2台は使われていない状態らしいですから、念のため少し見直しが必要かもしれません。全てはホイールが壊れたのが悪いのかもしれませんが、いずれにせよ安易にコピー機を作って、打ち上げて、失敗しては浮かばれません。次は間違いなくサンプルをとって帰ってきて「成功」、それ以外は「失敗」なのですから。

早く、と云う点では小惑星は火星より近いのですから、化学スラスタで行けば片道10ヶ月以内に着くでしょう。(ひとつ気になる点は小惑星の会合周期が如何ほどか、ということです。火星よりも悪いようならば往還のウインドウは著しく限られます。)惑星往還用化学スラスタとしてはのぞみの実績がありますから、設計は困難ではないでしょう。
電気推進はペイロード比を若干良くしますが、早く着くわけではありません。若干よくなるペイロード比も、イオンエンジン本体が50kgくらいある上に、イオンエンジンが使う1kWの電力を賄う分の太陽電池が増設されているのですから、メリットは高々30kgくらいではないかと思います。この値はM-Vの時はクリティカルな数字でしたが、H2Aを使うのならばどうにでも飲み込める数字です。コピー機にこだわらなければ2010年でなくても間に合う方法は存在すると思うのですがどうでしょうか。

詳細詰めていないので何ともいえませんが、工学的試みとしてのイオンエンジン採用は今後、より遠くへの探査ミッションを実現させるマイルストーンとしては奨励されるものである一方、今回のように「誰よりも早く小惑星サンプル」と云う大義名分に拘られるのであれば、採用しない設計、と云う選択肢もあるのではないかと思います。その他色々な点含めて、もはやM-Vの厳しい重量制限は無いのですから、サンプラーもミネルバも、次はもう少し安心感のあるものを積んだらいいと思います。(あるいは既存のミネルバ3つ積めば1つくらいすっとんで行っても残りは何とか...)

VSOP-2がMUSES-Bを経て満を持して本番機ならば、はやぶさは500点を取れなかった試験機のまま、慎重な見直し無しにもう一度急げ急げという風潮になっています。探査機というのは迅速な再設計は出来ないと云うものですが、今後小型固体ロケットでより頻繁に科学衛星を打ち上げるなど考えているのであれば、NASAのように3年程度で既存技術の寄せ集め再設計と云うことはできるようでなくてはなりません。

以上、総括しますと、MUSES-Cは史上記憶に残る素晴らしい工学試験衛星でしたが、"理学的成果を前面に強調されるのであるならば"コピー機を急ぐよりも、よりロバストな本番機を作るほうがいいのではないかと思う次第です。

>doroemon氏「"理学的成果を前面に強調されるのであるならば"コピー機を急ぐよりも、よりロバストな本番機を作るほうがいいのではないかと思う次第です」

すでに詳細な動作状況やウィークポイントが良く判っている(しかも現場感覚的な使い勝手も熟知している)現行機のコピー(改良型)と、組み合わせの相性が不明の寄せ集め再設計機とで、どちらがより早く、よりロバストな本番機が作れるのかというのは、当然、現場でも多方面から詳細かつ綿密に検討されると思いますけど……。

>doroemon氏「500点を取れなかった試験機のまま、慎重な見直し無しにもう一度急げ急げという風潮になっています」

史上記憶に残る素晴らしい工学試験衛星を作りあげ、史上記憶に残る素晴らしい運用を見せているスタッフが、急ぐあまり、慎重な見直しなしに試験機のまま次機を打ち上げようとしているのではないか──と考える論理思考が、私には理解できないのですが……。
doroemon氏に限った事ではないのですけど、ホントに、宇宙機エンジニアって、見下されていますよね。なぜなのでしょうか。

「はやぶさ2」ぜひとも実現してほしいところですね。

トラックバックに何度か失敗してしまったため、重複して登録されてしまいました。申し訳ございません。

藤野様

昨年の今頃、当Blogにて「はやぶさは失敗か、成功か」の議論が沸き起こったことは覚えていらっしゃるかと思います。サンプルを取れなければ失敗だ、と切り捨てる意見の方や、いやこれは工学試験衛星なのだから、次につながる大きな収穫があったのだ、と暖かい眼で見守る立場の方や、いろいろな意見があったはずです。私も当時はもう一度見直す点はきちんと見直し、そして継承すべき点は継承して再チャレンジの機会を与えてほしいと云う思いを持っていました。

しかし、今回の経緯は慎重な見直しが行われたとは私には思えません。どこかの講演で、はやぶさプロジェクトチームの某スタッフが「はやぶさをやってよくわかったのは、本体着陸はやっぱり不確定要素が多くリスキーだということだ。」と言っていたのを聞いたことがあります。どうやら当事者たちも自覚している。
それなのに、やっぱりほぼ同型コピーのリスキーなはやぶさ2を作ろうとしているわけです。
ウィークポイントがわかっているなら、それを明らかにし、そして改良して万全な状態で望んでほしいと思います。こんどは打ち上げ能力があります。こんどは余裕があるのです。そして500点でなくてはならないのです。我々はリスキーなミッションについ熱狂してしまいますが、こんな状態では応援したくはありません。まるで威勢良く特攻隊を見送るかの如くに思えます。

>doroemon氏に限った事ではないのですけど、ホントに、宇宙機エンジニアって、見下されていますよね。なぜなのでしょうか。

私は川口先生以下、プロジェクトチームの方々の能力には大変な尊敬の念を抱いています。しかしながら盲信する気もありません。藤野様に「宇宙機エンジニアを見下している」と決め付けられる筋合いはありません。

科学者というのは専門的知識はあっても、自分がやりたいことをやるために、或いは非を認めたがらないばかりに、舵とりを誤ることはよくあることです。NASDAの人だって勿論、たくさんの専門的知識を持っているはずですが、我々から見ておかしなことをする時があるでしょう。ISASの人だって完璧じゃない。負けず嫌いなばかりにあせって、情熱だけを強調し、デメリットを隠し、強がり言っていることもあります。

常に自分の目で判断し、自分の意見を述べる。だからこそ松浦さんは(JAXA内部の人含め)多くの人に信頼されているのではないでしょうか。大本営発表ばかり取り上げて礼賛するのは盲信と言います。

緊張の一瞬、あのコマンドの紛れ込みはなぜ?我々は納得のゆく説明を聞いた覚えがありません。

はやぶさプロマネは高い能力と不屈の根性を持っていますが、(次に響くと嫌なので)分かっているはずの反省点を公に明らかにしようとしません。常に曖昧に言い逃れ、先延ばししているように私には思えます。

doroemon様。

ご主旨は了解しました。ご意見には概ね同意します。
言い訳させて頂ければ、私は、「現行機の運用をはっきりと諦め……」や「化学スラスタで行けば……」などのdoroemon様のご意見が極論に感じたのです。何の為の試験機なのか分からなくなってしまう気がしたのです。上手く行っている点にまで粗を探し、寄せ集めとは言え一から別物を設計しろと言うのは(言ってるように感じたのです──誤読失礼)、エンジニアリングの常識からは逸脱しているように感じてしまったわけです(私も、「大本営発表ばかり取り上げて礼賛」しているように思われないよう、気をつけましょう)。
要は、「よりロバストな本番機を作る」事が出来れば良いわけですよね。でも、私はど素人なのに、自分の立場もわきまえず、「doroemon様の提案では、現行機よりロバストな本番機にはならない」と感じてしまったわけなんです。で、僭越にも偉そうな発言をしてしまったわけで……。
「常に自分の目で判断し、自分の意見を述べる」のは大切な事ですが、無知による的外れな意見を撒き散らす事のないように、そのへんのバランス感覚は失わずにいたいものですね。
今回は大変失礼しました。今後、もっとよく勉強したいと思います。

──ところで、「分かっているはずの反省点を公に明らかにしようとしません」というのは、事実なのか、我々のアンテナが無能なだけなのか、どちらなのでしょうかね。どんな無能なアンテナにも引っかかるように情報を出さないほうが悪いのか、そんな事をすれば情報の大波に埋もれてしまわないか、どんな情報をどんな優先順位でどんな形で出せば良いのか、……といったあたりの問題は、長年論じられ続けていますが、非常に難しい問題ですね。
今回の「はやぶさ」の運用や、『H-IIAロケット6号機事故 よくあるご質問と回答』(↓)
http://www.jaxa.jp/missions/projects/rockets/h2a/f6faq/index_j.html
などは良いモデルケースでしょうけど、「はやぶさ2」の場合、そういった詳細な調査・分析・対策の検討などとその広報をする為にも、初年度予算(約5億円)が必要なのでしょうし……。

──余談ですが、私は、はやぶさプロマネが高い能力を持っているなら、次に響くと嫌なので、分かっているはずの反省点は公に明らかにすると思うのですけど……。「今回の反省点は以上である。次はこれらの反省点をこう改善するから、次をやらせてくれ」と明言できないと、次をやらせてもらえないし、高い能力を持っているなら、プロの矜持としてそういう事は明言する(逆に分かっている反省点が改善できないなら「やらせろ」と言い出さない)ものだと思っていました。
doroemon様は、なぜ、高い能力を持っているなら分かっているはずの反省点を公にしないはずだと考えるのでしょうか。

先日のロケットまつりでは、はやぶさ2にはリアクションホイールは4機搭載すると言ってました。
その他、運用中に見つかった改良すべき点も改良する予定だと。
また、イオンエンジンが2機運用なのは、太陽電池の発電量の問題だとも。
太陽に近づいてる段階では3機運用だったそうです。

doroemon様 後出しじゃんけんのようで気が引けるので、これで最後にします。
松浦様 掲示板のような投稿ですいません。

1回目の(不)時着によりサンプルが採取されている可能性があり、2回目の着陸ではサンプル採取に必要な弾丸発射のプログラムの実行が確認出来ていないと公表されています。
もしサンプル採取失敗の原因がプログラムだとすれば、これはヒューマンエラーです。
もしそうだとするなら、私はあの困難な状況であえてサンプリング採取に挑んだISASの、規模&予算の限界が出てしまったのだと思います。しかし、困難な状況を招いた原因は、既存技術のリアクションホイールが2個壊れ、早期の太陽フレアで推力が落ちた事ではないでしょうか。
これは単純に数を増やせば解決できます。また、サンプリングの方式を変えたところで、プログラムエラーがなくなるわけではありませんし、原因の分かっている失敗は訂正することが出来ます。
逆に、新規で織り込んだ技術(ハード)には特に問題がなかったと思います。特にサンプリングの方法については、着陸制御に重要な方のRWが壊れたのに、サンプリング作業が出来たのですから、この方式はロバスト性が高いと思います。次のサンプル収集は、はやぶさ方式をベースにしても問題ないでしょう。

はやぶさチームの方が言われた「着陸・・・」は、着陸一般の事か、はやぶさ方式を指してのことか分かりませんが、過去のさまざまな無人着陸の失敗を振り返ればこれは事実です。サンプルホーンの開発者の方も「イトカワにもう一度行くなら現行方式はとらない、それは地表の状態がすでに分かっているから」と言われていました。微笑重力天体への着陸技術は日本が最先端ですし、これからも改良が進むでしょう。楽しみなところです。しかし、エレクトロニクス技術の低かった時代に、火星への着陸を成功させたNASAには、改めて尊敬の念を覚えます。

はやぶさでサンプル入手が出来るに越したことはないですが、理学的な成功失敗は、はやぶさのデータに基づく論文数や、その論文の引用数などで量るべきだと私は思います。

ちなみに、はやぶさのデルタVはのぞみの2倍で、燃料の質量はのぞみの1/4、のぞみの推進系も80kgぐらいだったと思います。ミネルバは複数のせるという話もチラッと聞きました。いずれにしても予算が必要です。これからも一緒に応援していきましょう。

>藤野様

しきりに反省などしていただいているようで恐縮ですが、私も藤野様もプロジェクトチームの先生から見れば断片的な知識しか無いのですから、どちらかがどちらかに謝るのはおかしなことです。
肝要なのはお互いに思ったことがあれば問題提起し、おかしなことを言っていると思うならばそれに反論をする、建設的な積み重ねではないでしょうか。

藤野様は当初、化学推進は極論と考えられたようですが、これについてはコメントを見る限りご理解を頂けたということでよろしいのでしょうか?
化学推進を採用した惑星探査機は、のぞみや次期Planet-Cがそうであるように、古典的スタンダードとも言えるものです。観測のためのセンサができている状態でそのバスを設計しろと言われれば難なく出来るようでなければなりません。
逆に、世界のこれまでの多くの探査機の系譜から見れば、はやぶさほど特殊な探査機は無いわけです。その技術は今回試験され、100点満点を超える成果を収めたわけですが、どうやらサンプルリターンを確実に遂行する点数には至らない。それならば、次にサンプルリターンを狙う上で不安な要素だと考えられる点を明らかにし、改良後はどうなるのかを見せてくれなければとても安心できません。

私ははやぶさ2をやること自体の是非はともかく、悲痛な叫びと、実際にやろうとしていることの間に乖離を感じるのです。「小惑星のサンプルリターンを誰よりも早くやるために」と云う理学的成果の早期奪取を錦の御旗に掲げるのであれば、ロバストでスタンダードな方式にすればいいだけの話です。
もう一度、先進的な工学試験をさせてくれ、と云う点を強調されるのだったら理解できます。確かにいつまでも古典的な手法ではより遠くに行くための技術実績を積むことが出来ないですから。
はやぶさチームはどうも以前から言うことがころころ転回して、反省を先延ばししているようにも見えるのです。着陸前は、「あくまでサンプルリターンにこだわっている」採取未確認となってからは「多くの工学試験成果が得られた」そして、「入っているかもしれない」がいつの間にか「はやぶさの成果があぶない」。地球帰還の可能性もそんなに高くないと思いますが、その時は「再チャレンジが決まったから次に生かす」とでも言うのでしょうか。

>どんな情報をどんな優先順位でどんな形で出せば良いのか、……といったあたりの問題は、長年論じられ続けていますが、非常に難しい問題ですね。

これは全く同感です。

藤野様の後半の話題に関しては、私はやはり、宇宙研のチームの方も私などが心配するような点についてはとっくにいろいろな検討をされており、出したほうがいい情報、出したことで余計な混乱を招く情報を判別し、適切な時期を模索して慎重に対外発表されているだけだとは思います。

政治でも民間企業でもそうですが、公式の発表というのは得てして当り障りのないものです。(その裏を突くのがジャーナリストの手腕であり、松浦様はこの点で一般の人に多くの真実を明らかにしてきたと思います。)

>なぜ、高い能力を持っているなら分かっているはずの反省点を公にしないはずだと考えるのでしょうか。

能力が高い、と云うのはあくまで専門知識に関してのことで、藤野様の言う「高い能力を持っているなら、プロの矜持として反省点を明言する」は、私は幻想に過ぎないと思います。実際、多くの「能力の高い」はずの大学教授や経営者が勇み足で失敗していますよね。ISASの先生方はとりわけ実直で信頼がおけると云う点は私も強く感じるのですが、納得できない点があった時に、全て「あの人たちの言うことだから」と善意の解釈で丸呑みするのは正しくないと思います。

>みーや様

ホイールを4つ積む件は知りませんでした。こうしたことも、ロケット祭りで述べられるのならば、はやぶさサイトにも掲載されれば多くの人が安心できるのに、と思います。(プライバシーポリシーにここの情報はきちんと定まったものではない、と書いてあるので厳密性は必要ないでしょう。)情報提供をありがとうございます。
イオンエンジンについては電力の問題を言っているのではありません。最近出た吉田武様の本に、「噛み合わせの癖があるのでエンジンAは使わなかった」と記載されておりますが、癖とはいったい何なのか、そしてそれは次回に向けてどう対処されるのか。今回は最大3つしか使わなかったからいいようなものの、もし2つ、3つに癖があったらいったいどうされるつもりなのか。このイオンエンジンはETS-8に搭載された三菱電機製のイオンエンジンに比べ、性能は悪い一方、耐久性を売りにしているのでありますから、そういうところの不安要素はしっかり解決してほしいものです。

>田畑様

あとだしじゃんけんだと云って遠慮される必要はどこにもないと思います。私は田畑様の意見によって知らなかったことを知ることが出来ますし、またその逆もあればこんなに幸いなことはありません。今後も意見があればお願いします。

>サンプルホーンの開発者の方も「イトカワにもう一度行くなら現行方式はとらない、それは地表の状態がすでに分かっているから」と言われていました。

そうでしたか。やはり現場での(今回のやり方は危険だったという)認識はあるのですね。C型小惑星の表面もどうなっているかさっぱり分からないわけですが、それでは次はサンプルホーンは別の方式になると考えてよろしいのでしょうか...。

昔、月からサンプルリターンしたソ連のルナ(何号か忘れました)はドリルで採取、アメリカの計画しているオシリスはロボットアームと、どちらも原始的でおもしろくない方法ですが、重量ペナルティが厳しくないのであれば安全に(そしてたくさん)取れる手法がいいと思います。

>ちなみに、はやぶさのデルタVはのぞみの2倍で、燃料の質量はのぞみの1/4、のぞみの推進系も80kgぐらいだったと思います。

2つの点で田畑様に誤解があるのではないかとお察しします。まず、連続微小力推進を使うと必要デルタVは化学推進のインパルス遷移(エネルギー効率の最もよいところで一気にエンジンをふかす)に比べて2倍以上になります。次に、燃料の質量は恐らく、のぞみのヒドラジン280kgとはやぶさのキセノン70kgを比較されたのでしょうが、はやぶさは姿勢制御用に別途70kgのヒドラジンを積んでおり、のぞみの280kgと云うのは姿勢制御や火星周回軌道投入分も含んでその値なのですから、燃料が1/4になったと云う解釈は間違っています。

>はやぶさでサンプル入手が出来るに越したことはないですが、理学的な成功失敗は、はやぶさのデータに基づく論文数や、その論文の引用数などで量るべきだと私は思います。

これは私もそう思います。今回のはやぶさの成果は、とりあえず着いた!というだけでもこれだけ世界を驚かす成果があがったのですから、本当に立派だと思います。はやぶさの成果があぶない!などと云うのはこうした成果に対しては失礼かもしれません。

松浦さん、そろそろ年始のロケットまつりの告知はいかがですか?

>doroemon氏「化学推進を採用した惑星探査機は、のぞみや次期Planet-Cがそうであるように、古典的スタンダードとも言えるものです。観測のためのセンサができている状態でそのバスを設計しろと言われれば難なく出来るようでなければなりません」
出来るようになるためには、つまり、それで500点を取れるロバストな探査衛星を早く確実に作れる事を証明するためには(そしてそれが「はやぶさ2」よりも優れている事を示すためには)、また工学試験衛星が必要になるのでは?(素人考えですが)
確かに私は「はやぶさ」チームよりも遥かにモノを知りませんが、すでに詳細な動作状況や長所短所が良く判っていて、現場感覚的な使い勝手も熟知している(しかもかなりの実績を残している)現行機を元に、詳細に検討・改良をしていったほうが、より早くよりロバストでより安心できる探査機が作れるだろう事は疑いようがないと思っていたのですけど、どこが間違っているのでしょうか?

>doroemon氏「それならば、次にサンプルリターンを狙う上で不安な要素だと考えられる点を明らかにし、改良後はどうなるのかを見せてくれなければとても安心できません」
どうしても安心できないなら、当事者に直接問い質せばいいんじゃないですか。「断片的な知識しか無い」者どうしで不安がっていても言い合っていても、doroemon氏の不安は解消されないと思いますし。
幸いJAXAでは、そういう場はたくさん用意していますから、JAXAのWebサイト等でタウンミーティングやシンポジウムの開催等を探してみたらどうですか。「はやぶさまとめ」(↓)
http://hayabusamatome.xrea.jp/wiki/
を見ていると、そういう人はたくさんいるみたいですよ。

>doroemon氏「納得できない点があった時に、全て「あの人たちの言うことだから」と善意の解釈で丸呑みするのは正しくないと思います」
確かに仰る通りかも知れませんが、「はやぶさ」チームほどの高い能力を見せつけてくれたスタッフに対しては、「まさか、私ごときが思いつくようなこんな初歩的な事は、とうに検討の対象だろう」「一応、念の為によく調べるか問い合わせるかしてみようかな」と思い行動するのが精一杯で、当事者のいない場所で非難や不満をぶちまける事は、「断片的な知識しか無い」素人の私には、なかなか出来ないものです。ご容赦下さい。
──とは言え、私も昔みたいに積極的にNASDAi(JAXAiか)やISASの一般公開やサマースクールや種子島やロケット祭り等に行って話を聞いたり、そういう場で知り合った宇宙開発の当事者やファンの仲間たちと情報交換したりとか、しなくなったなぁ……反省。

>doroemon氏「着陸前は、「あくまでサンプルリターンにこだわっている」採取未確認となってからは「多くの工学試験成果が得られた」そして、「入っているかもしれない」がいつの間にか「はやぶさの成果があぶない」」
信者(のつもりはないけど(苦笑))の愚痴に過ぎませんが、今だって「あくまでサンプルリターンにこだわっている」でしょう。松浦晋也氏の「『勝った』と思っているのではないですか」の問いかけに、プロジェクトマネージャーは「いや、私としてはまだ『負け』と思っていますよ。何しろ今も、はやぶさは未完のミッションですから」と答えてるそうですし(↓)。
https://smatsu.air-nifty.com/lbyd/2005/12/post_b1eb.html
ただ、事実として「多くの工学試験成果が得られた」から「多くの工学試験成果が得られた」と言っているだけじゃないですか(「多くの工学試験成果が得られたから、もし仮にサンプルリターンはダメでも、まぁいいじゃん」という文脈で語っているのは、はやぶさ擁護のファンだけだと思うなぁ)。「入っているかもしれない」は「入っていないかもしれない」と同義であり、「はやぶさの成果があぶない」というのは自然な合理的発想だと思うのですけど……。
確かに、単純な二分法的判断に陥りがちな世論に対して、うまい広報をしているとは言えないかも知れませんが、じゃあ、この一連の状況を他にどう広報すれば良かったのだ?──と問われたら、返答に窮してしまいます。

最後に、他人宛てのレスに失礼しますが、一応確認しておきたかったもので。
>doroemon氏「C型小惑星の表面もどうなっているかさっぱり分からないわけですが、それでは次はサンプルホーンは別の方式になると考えてよろしいのでしょうか...」
どういう経緯でサンプラーホーン形式が選ばれたのかは、よくご存知の上でのコメントと思って良いのですよね? また、「“イトカワに”もう一度行くなら(後略)」という発言を受けてのコメントなんですよね?

>藤野様 doroemon様
管理人様を差し置いての横やり、失礼いたします。
これ以降は、メール等でやりとりされてはいかがでしょう? 談論風発は良いことだと思いますが、そもそも親記事にあるように

>最後にお願い。「自分は意見を出したよ」という方で、ホームページなりblogなりを持っている人は、この記事にトラックバック、ないしはコメントを付けて欲しい。

というスペースだと思うのですが。
管理人様、この書き込みが不適切でしたら削除お願いいたします。
差し出がましいことを申しまして失礼いたしました。

「はやぶさ2」が実現しますように・・・。
2週間ほど前ですが、首相官邸,内閣府,文部科学省にメールしました。
財務省にもまた出してみます。

#すでに、「はやぶさ」に対する議論が交わされている状況を拝見しましたので、その話題には介入せずに。。。
松浦さん。
『「はやぶさ2」を一般の民間人がどうすれば応援できるか?』という点について御教示くださいまして、ありがとうございます。
#「はやぶさ」を打ち上げ成功から応援してきた思い、「はやぶさ2」のプロジェクトも実現して欲しいという希望、etc.を込めて、私もメール投稿します。

12月に入って、電力量増加,中利得アンテナでの通信機能の回復,等の明るい情報がJAXAから開示されて来て、個人的には去年の「一喜一憂」しながらプロジェクトを熱く見守り続けた時の思いが少なからず再燃しています。(JAXAサイトの「はやぶさー2」に向けてのトピックスレポートも読みました。)
今後の地球帰還プロジェクトを見守りつつ、「はやぶさ-2」へも微力ながらエールを送り続けていくつもりです。

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