A-Bikeに乗る その6 改造とライトについて

私のA-Bikeの主な情報源は、mixiのコミュニティだ。
mixiのアカウントを持っている人は上記のリンクで読むことができる。
mixiではすでにいくつかの改造事例が報告されている。ギアを交換して、より高速よりのギア比にしてみたり、ハンドル周りやサドルを交換してみたり。
およそ改造は不可能なように見えるA-Bikeではあるが、マニアの手にかかるとさまざまな技が生み出されるものではある。
私としては、A-Bikeを改造するつもりはない。ギリギリまで煮詰められた設計のA-Bikeは、どこをどういじっても悪くなる可能性がある。むしろ、A-Bikeの使い方を試行錯誤していくことで、今までにない自転車の可能性を探っていこうと思っている。
そこで夕方から夜にかけてでも走れるように、ライトを装着した。自転車のライトは、前を照らすというよりも、自分の存在を周囲に知らせる意味のほうが強い。
A-Bikeのハンドルバーはかなり太いので、通常の自転車用のライトでは取り付けられない可能性がある。太いハンドルに取り付けられる、バンド取り付け型のライトを選ばなければならない。
A-Bikeの軽量性を損なわないということを基準に、私はCATEYEの「SL-LD100-W」を購入した。高輝度白色LED2つで光る、コイン型の小型ライトだ。
「SL-LD100-W」は、磁石でスイッチングする。ゴムバンド端の黒い留め具の中に磁石が内蔵されており、これで発光面をこすると内蔵センサーが磁場の変化を検知してスイッチをオンオフする。つまり外部に機械的なスイッチが露出しておらず、本体は完全に密閉されている。
スイッチ周りに水が入ることがトラブルの大きな原因になることを考えると、とても賢い設計だと思う。
現在、私はフロントにしかライトを付けていない。暗くなってからはなるべく走らないつもりだからだが、本当はリアに赤の点滅灯も付けておくべきだろう
他、mixiでは、以下のようなライトを装着した事例が報告されている。
・TOPEAKの「ホワイトライトLPF031」
・KNOGの「NEW 1 LED LIGHT」
・KNOGのTOAD 5LED LIGHT
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