結局コラボレーション
初音ミクとニコニコ動画、そしてMikuMikuDanceといったものがもたらしたのは、見知らぬ他人がネット上で出会い、協力してなにがしかの情報を生成していくというコラボレーションの場だったのではないか――そう思っている。
数日ミク関連の動画紹介を書いてきたが、最後はコラボレーションによって作られた動画をいくつか紹介する。
初音ミク史に残るべきPV。初期の傑作「恋するVOC@LOID」に凝った3Dアニメーションが付いている。このものすごい完成度!
これも初期の傑作「WhiteLetter」に手書きアニメの映像をつけたもの。CGとは違う暖かさが良い。
これはテレビアニメのエンディング風。しゃれた音楽に、これまたしゃれた映像。あまり考えずに楽しめる気楽な作品。
手書きならではの質感を生かした映像が、歌になんとも合っている。いいねえ、これ。
稚拙でもなんでもいいから、とにかく自分の作ったモノを出す場があって、そこで色々と評価される。けなされることもあるけれども、作り続けていけば必ず評価してくれる人もいる。
そういう場ができたということに感謝しよう。
実に楽しいものだね。
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